😿猫のエイズ(FIV)について

ここ最近保護された子猫😺の来院が増えてきていますが、そんな子猫が持っていることの多い「猫免疫不全ウイルス(FIV)🦠」についてお話します。

😺猫免疫不全ウイルス(FIV)は、現在、野良猫の20〜30%が感染しているとされています。FIV感染が原因で起こる症状を一般的に「猫エイズ」と呼んでいます。現在は猫エイズの💉ワクチンがありますのである程度予防ができる病気になりました。

通常ウイルスは感染猫🐈‍⬛の血液🩸、唾液🤤、乳汁、他分泌物などに存在しています。主な感染は猫同士🐈‍⬛の喧嘩、咬傷でうつります。また繁殖時の感染や母子感染をするケースも多くあります。基本的には、グルーミングや食器を介した感染は起きません。

猫エイズは5つのステージ分類があります。
最初は無自覚ですが、徐々に進んで行きステージ4の猫エイズと推測される時期には口内炎・歯肉炎・上部気道炎などの様々な慢性疾患が現れてきます。慢性の口内炎・歯肉炎により口の中が痛み、食欲が落ちて脱水や急に痩せることが多いです。そして、末期の5つ目のステージになると日和見感染(通常では病気の原因とならない病原体に反応が出ること)や免疫不全に関連した症状などで衰弱して死に至ります。😵
まれに個体によってはFIVを保有していても猫エイズを発症せずに、長生きするものもいます。🧐

FIVに感染した場合、ウイルスそのものを撃退することは出来ません。猫エイズを発症した場合は、抗菌薬や抗炎症薬(ステロイド)などの対症療法が中心となります。現在猫のエイズ(FIV)は予防するワクチンがあります。当院でも接種を推奨し行なっています。

当院には、FIVを保有しているかどうか、ほんの数滴の血液🩸で調べられるキットがあります。ご自宅に新しく野良猫の子猫を保護された場合や同居に先住猫がいる場合、混合ワクチン接種時に猫免疫不全ウイルス(FIV)と猫白血病ウイルス(FeLV)の検査をお勧めしています。

食事の時の痛みや急な体重の時には、お口の歯肉👅が赤くなっていないかご自宅で確認してみてください。猫エイズは簡単に調べられますのでどうぞお気軽にご相談ください。🐈‍⬛  (Y)20211001

(FIVキャリアの猫の歯肉炎の写真)


 

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アリス動物病院(川越市・動物病院)

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