春の狂犬病予防接種について

川越市・さいたま市のアリス動物病院です。

今週は20℃を超える陽気、早すぎる暖かさに少し戸惑いますが、お外でワンちゃんと活動するには良い季節ですね。

3/2より、令和5年度の狂犬病予防接種が始まりました。

狂犬病は発症してしまうと治療法が無く、世界では年間5万人以上が亡くなるウイルス感染症で、人を含むすべての哺乳類に感染する人畜共通感染症です。

日本では1956年を最後に人での発症は無く、動物では1957年にネコちゃんで発生したのを最後にその後の発生はありません。
日本国内で万が一動物に噛まれたとしても、狂犬病にかかってしまうことは無いということですね。

しかし、このような狂犬病清浄国は日本を含む11の国や地域に限られ、海外からいつ狂犬病が持ち込まれるかわかないのが現状です。
そのため、毎年春に日本国内のワンちゃんの飼い主様には、愛犬に狂犬病ワクチンを接種することが義務付けられています。(人が狂犬病に感染する場合、その感染源である動物のほとんどは犬であると言われています。)

日本ではかからないけど予防が大切な狂犬病、当院でも狂犬病の予防接種を受け付けております。
他のワクチンとどちらを先に打てばいいのかな?
市からハガキが届いたけどどうすればいいのかな?等わからないことがあればご相談ください😊(FM)

院内接種は3月2日から受け付けています。

 

ブログTOP
アリス動物病院(川越市・動物病院)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です