悪性黒色腫について

悪性黒色腫とは色素(メラニン)を作る細胞が癌となったもので、悪性メラノーマとも呼ばれます。
悪性黒色腫は一般に高齢の犬🐶で発生が多く、猫🐱ではまれです。ウサギ🐰や他の動物🐾でも発生します。主に口腔内、口唇部皮膚、眼瞼、眼球内及び爪床部に発生します。特に犬の口腔内の腫瘍の中では一番多いと言われています。

症状としては黒い膨らみが出来、徐々に大きくなっていきます。また、口腔内の場合には食欲の低下、よだれ、腫瘍の周辺では大きい傷が出来たり出血したりします。悪性黒色腫の腫瘍細胞は成長が早く歯肉や骨に入り込み、リンパ節や肺に転移しやすいです。

診断方法🩺としては針生検による細胞診によってメラニン色素を含む細胞を確認することでメラニン細胞の腫瘍を疑い、正確な診断のために病理組織検査を行います。また、レントゲン検査を行い肺への転移の有無を確認します。

治療法としては状態の緩和や生存期間の延長のためにも腫瘍周辺の正常組織を含め広範囲の外科的切除を行います。しかし、発生部位によっては外科的切除が難しい場合も多く、この病気は完治が難しく肺やリンパ節に転移した場合、その後は悪くなります。

当院🏥では病気になった子や飼い主さんにとってより良い時間を過ごしていただくために治療プランを相談検討していきます。また、悪性腫瘍の治療に定評のある2次診療病院と連携しながらご家族の支えになっていきたいと考えています。まずは早期発見です!定期健康診断や気になることを早めに相談して頂くことが大切かもしれません😀何かご不明な点がございましたら、当院までご連絡ください💁🏻‍♂️
(P)20210924


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